沖縄県における遊技機設置状況

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更新日:2018年8月24日

2018年8月現在における沖縄県内パチンコホールの状況

CHANCE看板

 沖縄県内におけるパチンコホールの遊技機設置状況を調査した。設置状況のデータには、実地での覆面調査と、インターネットサイト「P-WORLD」にアップされている情報を併用した。2017年7月に1回目のデータ集計を行っており、2018年8月実施の今回のデータは2回目となる。県内で営業するパチンコホールのうち、前回、今回とも、宮古島市伊良部(伊良部島)の『ラッキー』、および南大東村(南大東島)の『パシフィック』2店舗については、「沖縄パチンコラボ」による実地調査がなされていないため、集計の対象から除外した。店舗名(屋号)の表記については、「P-WORLD」の「店舗名」あるいは一般社団法人遊技産業健全化推進機構に登録されている「ホール名」のどちらかを使用した。設置比率/構成比率のパーセント表記では、小数点第2位を四捨五入した。

トリプルクラウンCHANCEランプ

 2018年8月下旬時点における沖縄県内のパチンコホールは77店舗(前述の伊良部島『ラッキー』、南大東島『パシフィック』を除く)。2017年7月時点と比較すると、那覇市『サンシャイン壷川店』、沖縄市『サンシャインコザ店』、豊見城市『ノースイーグル豊見城店』の3店舗が閉店あるいは休業したため、店舗数が3店舗、減少した。また、『サンシャイン山内店』が『サンシャインNEXT山内店』に、『サンシャイン開南店』が『サンシャインNEXT開南』に、『サンシャイン宜野湾店』が『サンシャインNEXT宜野湾店』に、『サウスイーグル豊見城店』が『EEE トリプル-E 豊崎店』に、店舗名を変更した。
ハナハナのハイビスカス
77店舗の総設置台数は、パチスロ1万8477台(2017年7月は1万8943台、466台減)、パチンコ1万1904台(2017年7月は1万2458台、554台減)であった。パチスロとパチンコの設置比率は60.8%対39.2%(2017年7月は60.3%対39.7%)である。前回調査から今回調査までの約1年間は、『サンシャイン』の2店舗が閉店・休業し、さらに3店舗が『サンシャイン』から『サンシャインNEXT』へと屋号変更を行っており、ジャンボ・サンシャイングループの『サンシャイン』を屋号とする店舗の動きが目立った1年となっていた。


 2018年8月下旬時点におけるパチスロのコインサイズ別の設置台数は、30パイ機(沖スロ、デカコイン)1万3644台、25パイ機(チビコイン)4833台である。30パイ機と25パイ機の設置比率は73.8%対26.2%である。30パイ機:25パイ機:パチンコの3者の設置比率では、44.9%:15.9%:39.2%となる。


ハイビスカスとCHANCEの看板

 遊技料金別の設置台数と比率を確認する。ここでは内税方式と外税方式を同じ遊技料金と見なす。例えば、1枚20円(1000円50枚)と1枚21.6円(1000円47枚など)では、同じ「20円」とする。遊技機全体で、通常貸し(4円・20円)と低貸しの比率は66.9%対33.1%である。全国の水準と比較して、通常貸しの比率が非常に高い。30パイ機における貸コイン料の内訳は、20円88.0%、10円3.1%、5円2.1%、2円6.5%、1円0.5%である。20円が約9割を占め、低貸しでは2円の比率がもっとも高い。25パイ機における貸コイン料の内訳は、20円59.6%、10円7.8%、5円12.0%、2円18.4%、1円1.9%である。25パイ機では30パイ機と比べて低貸しの比率が高くなっており、5円が1割以上、2円が2割弱を占めている。パチンコにおける貸玉料の内訳は、4円45.6%、低貸し54.4%である。低貸しの内訳は、2円3.6%、1円39.6%、0.5円10.1%、0.2円1.2%である。


トリプルクラウンの横断幕

 30パイ機におけるノーマルタイプ(BB・RBのみ、Aタイプ)の構成比率は80.2%であり、代表シリーズは「ハナハナ」と「トリプルクラウン」である。ARTタイプ(ATタイプを含む、擬似ボーナスタイプを含む)の構成比率は19.8%であり、代表シリーズは「沖ドキ!」と「スーパービンゴ」である。最近では、「スーパービンゴ」シリーズが後継機に恵まれず設置比率を減らしており、また「沖ドキ!」の最新作「沖ドキ!バケーション」が同シリーズ初となるノーマルタイプで発売されたこともあって、30パイ機ではノーマルタイプが増加し、ARTタイプが減少する傾向にある。「ハナハナ」、「トリプルクラウン」、「沖ドキ!」の3タイトルの設置シェアが非常に高く、この3タイトルのシェアを侵食し得るような有力タイトルは、ここしばらくの間、登場していない。


沖ドキの横断幕

地理的分布では、沖縄本島とその周辺の離島(久米島・伊江島)に70店舗あり、その総設置台数は2万8157台となる。うち県都・那覇市には17店舗あり、総設置台数は7234台である。宮古島地方(宮古島市)に3店舗(伊良部島の『ラッキー』を除く)あり、その総設置台数は964台である。八重山地方(石垣市・竹富町)に4店舗あり、その総設置台数は1260台である。

2018年8月のデータと2017年7月のデータを比較する。30パイ機、25パイ機、パチンコの構成比率では対前年比で、30パイ機・マイナス0.3%、25パイ機・プラス0.7%、パチンコ・マイナス0.5%となっており、25パイ機の増加とパチンコの減少が目立つ。遊技料金(通常貸玉)の構成比率では対前年比で、4円パチンコ・マイナス2.7%、20円30パイ機・マイナス2.1%、20円25パイ機・プラス3.3%となっており、25パイ機での増加が目立つ。

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